(2030字)
仕事を終えて帰ったら羽柴の配信が終わっていて、ちゃんとアーカイブも残っていた。
こんなに羽柴の配信を見るのが憂鬱だったことはない。これさえ見なければ自分の中の羽柴は引退しないのではと思い、とりあえず歌みたを聴いた。
鼻水ずびずびで泣いているのは、決して感傷的なあれではなく、これだけの才能が志半ばで道を絶たれてしまうことの悔しさ、774inc.の損失の大きさに対する憂いから来るものに違いない。
歌に関して言えば、今までの歌みた動画は正直刺さらなかった。生ヒッチコックのファーストインパクトが強すぎた。しかし今回のは、明らかに技術的な向上を感じた。歌のチョイス、文末のブレスによる締め方、ハイトーンの出し方、シャウト…感情任せのそれではなく、選んだ歌の表現すべきところを表現するレベルが一段ステップアップしていた。
それなのに終わるのか。あんまりだ。
見た。引退の理由は思ったより想定通りだった。
難聴はもちろん大きな理由だが、それだけで引退とはならない。現にこうして配信自体は出来ている。どんなに散発的で、もしかしたら身体に鞭打っての状態だとしても。
決め手は、結局メンタル的なもの。間接的には歌って踊ってを自然と求められる環境もあるが。ただ配信をすればいい仕事でもなくなってきた。配信に限ってもいろんな面で制約が出来てしまった。やりたいことが出来ない、周りと同じように活動出来ない。もっと出来るはずだったのに、突然可能性が失われて…どんな気持ちかなんて、想像しようもない。そりゃ他人からすれば、別に出来なくなったことを無理してやらなくても、今出来ることだけで大変な価値があるんだよ、と思う。しかし、自分自身のことなのだ。自分に対する自分の価値観は、その人のなかで時間をかけてゆっくり、ゆっくり変えるしかない。そういう意味では、これ以上活動を引き伸ばしたら、精神的な傷がますます恢復困難になっていたかもしれない。今引退を選んだその勇気は、未来の羽柴の可能性を開いたと(勝手に)信じている。
あとはおすすめアーカイブをひたすら貼ります。改めて見ると、やっぱり難聴の後はサムネが暗い。
いや、元からの部分もあるか。思い出深い。お嬢様ぶりが強烈だった。
白宮みみ王。よくこんな問題作れるなと思う。初期のリプとか、探すだけでも面倒くさいのに。
メンバーシップ解禁を同時視聴するやつ。個人的にかなり当たり枠と思ってたが、今探したら意外と再生数が少なくて驚いた。
下手なエロゲより肌色成分の多いゲーム。
動画を使った配信は、基本的に見がいがある。
エンタメ的にちょうどいい実力のマイクラ。
マイクラといえば、このチームが個人的に優勝だった。全体のコンセプトから素晴らしい。
歯。
鯉。エピソードトークも面白い。
むっつり。
宗谷主催お絵描き人狼。フラメンコ。
クソでかスパチャ。
何も言うまい。
白宮さんのフォールガイズ耐久。果たして白宮は「さようならドラえもん」出来るのか。要注目ですね。
今日はもう泣き疲れたので、明日またアーカイブを見直したいと思います。おしまい。