コメント所感と、羽柴の突発性難聴について

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最初に断っておくと、コメント所感と難聴の話は別個です。念のため。

 

まずコメント所感。基本的にコメント欄で返信の形でしたが、上手いことまとまらずこちらへ。

内容をかいつまんで…日ノ隈さんの再評価路線と、過去記事の繋がり。いつ頃の話だったろうかと、思い当たる記事を振り返ってしみじみ。宇森ひなこの引退とか、初の新人発表とか。あの頃の重い雰囲気たるや。

日ノ隈リーダー案とかもありましたね。懐かしい。因幡さんがこんなに面倒見の良い先輩へ変貌するとは。立場が人を作り、本人も変わろうとしたというところでしょうか。

宗谷さんとの比較については、まあ当時も単に驚いたというだけなのですが、今なら書き方を改めるところですね。なんというか、各々のやり方があるさ、と思うようになりました。杏戸さんもある意味ベテランですからね。しかし、当人的にはそこらへんの数字が仕事の評価みたいなもので、難しい。774ツートップの因幡周防でも、にじホロを見て「悔しい、自分ももっと数字を伸ばせるはずだ」と感じるそう(個人的には意外だった)。日ノ隈さんも悩んでる感じはありましたね。アーカイブを整理しようとか、動画をもっと増やそうとか。

今回はちょうど大型企画で、渋谷ハルの起用に見事応えた形。日ノ隈らんの強みである対人能力に、上手くスポットライトが当たりました。しかし、渋谷ハルもあの頃からすると信じられないくらいビッグになりましたね。だいたいいつも渋谷ハジメとコラボしてて、本当に兄弟設定でにじさんじ所属だと勘違いしてた(個人的に!)あの頃…。昔馴染みだからこそ、信頼してあの場に放り込めたというのもあるでしょう。

まあ、人気や数字は自力でどうこう出来るものでもなし。5年後10年後30年後、また振り返るくらいの気持ちで。

 

 

さて、ここから羽柴の突発性難聴の話。

別に専門家でも経験者でもないので、大した内容ではありません。一応、視聴者側の今後の心構えというか、自分はこういうつもりでいるという話。

ザッと調べた感じだと、それなりの覚悟は必要です。

発症してから約1ヵ月程度で聴力が固定してしまうため、早期発見・早期治療が何より重要

発症後1週間以内に適切な治療法を受けることが大切

発症してから2週間以上経過した場合(中略)予後が悪くなる可能性があるので特に注意が必要

1週間以内に適切な治療を受けることで約40%の人が完治し、50%の人には何らかの改善がみられる

ツイッターで経緯を見る限り、今回のケースは発症から一日二日で診断・治療開始まで到達しているものと見られます。その意味で希望はある。ただし絶対治るとは言い切れない。休養したから治って戻ってこれる類いではない。完治か、一定程度の回復か、全くか。もちろん今の片方に限った話なので、何も聴こえなくなるという心配は(ひとまず)ありません。再発についても

突発性難聴は再発をしないことが特徴の一つだが、再発した場合にはメニエール病や聴神経腫瘍、心因性難聴などの疾患の可能性

とのこと。

もう一つ参考。

突発性難聴は原因がわかっていないので、対症療法

絶対の原因はないし、誰にでも起こり得る。羽柴に関していえば、白宮宅で過ごして円形脱毛症になった既往歴から、環境変化などのストレスが身体反応に出やすいタイプかもしれないし、ワンチャン重度の虫歯が悪さをしてるのかもしれない。まあ原因は話しても始まりません。仮にストレスだとして、何がストレスかは本人と周りの判断ですから。

発症後は、完治する人、聴力が低下する人、重い難聴が残る人が、それぞれ3分の1ずつといわれています。治りにくい人の特徴は2つあります。1つは発症時の症状が重い人で、これは自分ではどうしようもありません。
もう1つは治療開始までの時間が長かった人です。感覚細胞の障害は時が経つほど重くなり、やがて完全に壊れてしまいます。いったん壊れたら元に戻りません。だからこそ早く治療を始めなければなりません。めまいに気をとられて他科を受診し、診断が遅れると、治療のタイミングを逃しかねません。治療開始は1週間以内、長くても2週間以内と覚えておきましょう。

症状の重さなどは分からないのでなんとも言えませんが、一応受け止める側としてはあらゆる可能性があることを認識しておきましょう。

治療の効果は1週間ほどで現れます。
この時点で改善していれば治る可能性は高いといえますが、改善していなければその状態が固定することが多いのが実情です。突発性難聴は急性疾患であり、治療期間の目安は1週間、長くても2週間です。それ以上、治療を続けても改善は見込めません。

もしかしたら長く腰を据えて待つつもりでいた方もおられるでしょうが、このケースに限っては、早期に決着が付きます。「思ったより早く帰ってきた!それじゃあちゃんと治ったんだ!」と勘違いせず、良し悪しに関わらず各々受け止める準備は必要です。

…(前略)薬物療法の効果がなかった人は、その後によくなる可能性は非常に低いといえます。とはいえ、聴力が低下するのは片側の耳だけなので、社会生活上の問題はほとんどありませんし、再発することもないので、心配しすぎないようにしましょう。

どうなるかは本当に分からない。仮に完治でも、ご家族が心配してもう少しお休みという判断だってあり得るし、あるいは結果が芳しくなくとも本人の意思で断固復帰、というパターンだってあり得る。

ひとまずの結論。

早めに心の準備だけして、朗報を祈りつつ座して待つ。以上です。