今度こそ雑記

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はい。雑多なことの詰め合わせです。最近見た動画やアーカイブなどの感想。

 

まずはパトラギアですね。1〜4まで終わりましたので、ひと段落というところでしょうか。

改めて短期間に通しで観てみると、『メタルギアソリッド』シリーズと『ミュウツーの逆襲』って似てますね。

調べてみると、MGS一作目と初代逆襲映画の公開はほぼ同時期だったようです。1998年後半。かの有名なクローン羊のドリーは、1996年。同時代的な問題意識の共有があったのかもしれません。

どちらも最後はクローン同士の肉弾戦。武器や〈わざ〉を使わず、生の身体能力だけでぶつかる。それで勝敗が着けば、勝ち負けに関わらず両者は存在意義を復活させられます。全く同じレプリカとして生まれた時点で奪われた存在意義を。まあ、厳密には全く同じではないんですけどね。これ以上はネタバレになりかねないのでやめておきますが、サブカル系の大学なら論文のテーマにしても面白いかもしれませんね。

 

つぎ、杏戸ゆげさん。なんというか、漸くエンジンかかってきた感じですね。3D化発表あたりから本気度が増したのか、配信スタイルや杏戸ゆげというキャラクター自体に馴染んできたのか。ピンで長丁場の雑談をしても場をもたせられるのは素直にすごい。尊敬します。引き出しが多いのと、話せるラインの線引きが固まってきたのもあるかもしれない。

 

こちらは西園寺メアリさん。こういうお役立ち栄養学みたいな話、好きなんですよね。実用的だし。アイドル部のように書籍化されれば買うかも。いやでも、料理本は世に溢れているから、なかなか実現は難しいか…。

 

YuNiさんの歌ってみた、久々にハマりました。『シャルル』以来。本家より好きかも。YuNiさんの歌い方ってあまり自己主張激しくないというか、癖が強くなくて聴きやすい。拘りポイントもありますが、かなり絞っている印象。

これのおかげでトム・ブラウンMADにも気づけました。

 

この感じだと、マイクラ動画は定期的に投稿されるんでしょうかね。最近のアップデートで「ハニーブロック」なるものが追加されたそうなので、いつかネタになると勝手に想像。

 

最後は鈴鹿詩子さん。楽しい曲ですね。個人的には女性ホルモンのくだりがお気に入り。

でもちょっと禍々しいか。

お口直しのデザートにこちらは如何でしょうか。前回の『シュガーホリック』とシュガーつながりです。

『シュガーホリック』の話

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雑記の予定でしたが、それなりの分量になったのでそのまま一つの記事とします。

先日公開された周防パトラの新譜(ところで、新曲と新譜ってどう使い分ければいいのかしら)『シュガーホリック』。

もう長いこと彼女の曲が琴線に触れなくなっていたのですが、久しぶりに気になったので。

まず映像が素敵。今までは冒頭の30秒でピンと来なくて素通りなことが多かったのですが(ごめんなさい!飽きっぽいもので…)、今回はそういうことを考える暇もなく、とにかく映像を見たくて最後まで聴きました。ドット絵好きなんです。ドット職人の方も、それをああいう形に仕上げた本人も、良い仕事してらっしゃる。

で、中身についても心に引っかかるものがあった。まとまったことは言えないんですが、とりあえず思いつくままに羅列してみます。

まず、「シュガー」や「甘さ」というテーマ。これは周防パトラの曲にはお馴染みですね。そもそもの声がいわゆる甘ったるい系統なのもありますし、源流を汲んで、というのもある。作曲Yunomi・イラストきあととで三種の神器というか、三位一体というか、一緒の仕事を長らくやってきた。きあと氏については「萌えと砂糖のオーバードーズ」なんてキャッチフレーズもあるようです。急に今回の曲と近づきましたね。

ただの推測ですが、このキャッチフレーズはおそらく頭に入っていたと思います。1番の後、フルなら2番の後に来るであろうCメロで「Sugar Holic」を「甘い甘い過剰摂取」と歌う場面がありますが、「Holic」を日本語訳したときの一般的なファーストチョイスは「中毒」であり、一本道で「過剰摂取」とはなりません。「過剰摂取」と訳されやすいのは「overdose」のほう。

オーバードーズはご存知かとは思いますが、要は服み過ぎですね。適量なら普通に処方される薬を、大量に一気に服むことで自殺を図るあれ。よく聞く割には成功率が低いので、ご注意を。失敗しやすいだけでなく、後遺症の可能性も高い。ちなみに元々のシュガーホリックは直訳すると砂糖中毒、甘いものを四六時中食べないとイライラしてたまらない、的なやつですね。ワーカホリック(仕事中毒)なら日本でも聞き馴染みがあるかと。

もちろん、歌詞として曲に乗せる際には色んな要素が絡むので一概には言えませんが、少なくとも「Holic≒Overdose≒過剰摂取」の図式は念頭にあったと思われます。

次に気になった部分は、曲調とは裏腹なネガティヴ感。軸になるのは「バカにされた世界で」。タイトルでもある「シュガーホリック」を除けば、最も頻繁に登場するフレーズではないでしょうか。「バカにされた」というのは、かなり強いネガティヴワードです。自分の中に強い理由がなければ、使うのを躊躇ってしまうほどには。ダークだったりニヒルだったりする雰囲気がウリのクリエイターならともかく、半ばアイドルソングの明るい自作曲には、普通採用しません。そもそもシュガーホリック自体がポジティブな言葉ではないというのもありますが、一旦先に進みましょう。

甘すぎ愛のシュガーホリック

バカにされた世界で

迷っても間違っていても

愛したくてたまんないよ

自ら「甘すぎ」と言ってるわけで、たぶん「間違って」いるだろうとは分かっている。

誰かが壊した

ラクタのおもちゃ

それも私には

大切なものなの

ここもなかなか凄いですね。「誰かにとっては見向きもしないものでも、自分にとっては大事なもの」なら良くある話です。

そうではなくて、「誰かが」わざわざ壊すくらいには忌み嫌っていた結果「ガラクタのおもちゃ」になったものも「私には大切なもの」なんだそう。…なんというか、背筋が冷えますね。

すぐ泣くしすぐ怒るし

デビルガールなの

そんなの知ってるよ

大丈夫だよ

ここは笑うべきかどうか、判断に困る。デビルガールはそのまま受け取れば周防パトラでしょうから、周防さんのファンならこう言ってくれるだろう(あるいは実際そう言っている)というのを、本人が言ってしまう。ある意味ではここも怖い。

あと、歌詞だけでなく映像にもネガティヴな要素が見てとれます。Cメロの部分ですね。一応言うと『ハートサーモグラフィー』に似て、Yunomiの流れを汲んだ和テイストのパート。

で、映像はゲーム画面風。左下の周防パトラがゲーム配信している様子。ポケモンとかの戦闘場面的なものでしょうか。プレイヤー側に犬≒わんちゃん(周防パトラのファン総称)、相手側に悪魔要素を強めた周防パトラがいます。犬がプリン、コーラ、フィギュア、ゲーム機を悪魔周防に与えますが、全て✖︎。犬はバタンキュー。

『蒼い蝶』もそうでしたが、ネガティヴな要素を敢えて入れているのは、個人的に興味深い。少なくとも、インスタントで耳障りの良い音楽を目指しただけの曲ではないことになります。今回の曲なら、vtuber界隈のいわゆる「やさしい世界」への複雑な心情なんかを感じ取っても、面白いかもしれません。能天気に良いとは言えないけれど、それでもその甘さを肯定したい気持ち。

 

皆さまも、この機会に思い巡らしてみてはいかがでしょうか。

宇森ひなこの引退所感

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上記の引退説明配信を見た感想。

伝え方が難しいのですが、一つずつ処理していきます。

 

まず思ったのは、よっぽど宇森ひなこは辞めたかったんだな、ということ。

配信内でも言われたように、運営やメンバーサイドからの引き留め・休養提案は当然あったでしょうし、本人も何処かしら未練があれば、敢えて頑なに断る必要も見当たりません。宇森氏から「休養だとメンバーに迷惑がかかるから引退する」とのことですが、この説明はいまいちピンと来ない。というか、これだけだと実際のところ具体的な理由説明にはなっていない。

詳しい事情や当人の思考を知らないのでハッキリとしたことは言えませんが、休養はダメで引退でなくてはならない理由が、外的要因としては見当たらない。メンバーの迷惑というなら、休養も引退も大差ないように思えます。もちろん、体調不良により判断能力に鈍りが生じている可能性も視野に入れた上で。

要するに「メンバーに迷惑がかかる」というのは大義名分であり、宇森ひなこ自身が、どうしても「宇森ひなこ」を辞めたかったのだと、個人的にはそのように感じられました。

 

であるなら、宇森氏に対して「治ったら戻ってきてほしい」というのは酷です。

体調不良の詳細が分からない以上なんとも言えないのですが、これを仮にうつ病などの精神的な病とします。妊娠も広く捉えれば体調不良であり、マタニティブルーという精神面でのぐらつきもありますが、これは一旦例外として措きます。少なくとも、妊娠なら出産までの見通しは立ちますし、どっちみちその後の育児を考えた場合、辞めるのは適切な判断でしょう。

で、うつ病などの精神疾患と仮定した場合。ここから先はあくまで医学的素人の意見なので、決して鵜呑みなさらぬよう。

精神疾患も無論身体的な病というか、直接的な原因は身体の中(もっといえば脳の中)の物質問題であることが多い。そこに至るまでの原因は多岐に渡りますが。いわゆるストレスとか、別の病とか。

とはいえ、その診断にあたってはアナログにならざるを得ません。一般的な病気のように「検査した結果あなたはインフルエンザのA型でした」とはいかない。医師が見て、問診して、最終的には経験則でなんとなく診断するしかない。そのあといろんな薬を試すなかで「やっぱりこっちだったね」というのもある。そういう病です。もっと言うと、病かそうでないかの線引きも難しい。結局のところ、当人が辛いと感じ、それをなんとか良くしたいと思えるかどうか。

というわけで、実際のところ宇森氏がどういう診断を下されたかは知る由もありませんが、少なくとも本人が何かしら辛いと感じ、「宇森ひなこ」を辞めたいと思ったことは事実でしょう。ならば、治ったら復帰してほしいというのはNGです。逆に言えば「体調が良くなったら宇森ひなことして復帰しないといけないのかもしれない」という無形の圧力が、その自己治癒力を妨げます。治ったときに辛い現実が待ち構えていたら、治るものも治りません。宇森氏はわざわざ休養ではなく引退を選んだのですから、戻ってくるという期待はしないほうがいい。彼女のためを思うなら。もちろん、余裕が出てきて「やっぱりやろうかな」となれば話は別ですが。そこは、一般的な職業よりフレキシブルな分、対応しやすいでしょう。

あとは、本当に体調不良なら、それと上手く付き合いながら徐々に良くしていくしかありません。このときの正解というのは存在しないも同然なので、もし不可解な行動をとったとしても「病人なのになぜそんなことをするのか」とは言わず、ただそっとしておくに限ります。わたしから言えるのは、きちんと医師のもとに通い、投薬を中心とした根気強い治療が必要ということ。古い方は精神病の薬に怖さを感じるかもしれませんが、抗精神病薬は昔と比べて進化しており、副作用や離脱症状もかなり抑えられたものになっています。また、薬を服んだからといってすぐ良くなるわけではなく、結局十分な休養をもってしか治ることはありません。治るというのも、いわゆる完治し発病以前に戻るというより、寛解という形で、病が再燃しにくい状態へと変わっていく(環境、当人の考え方なども含めて)ことになります。

もし中の人として活動したいならすればいいし、元稲荷くろむと仲良くしたいのならすればいい。すべて自己責任ですからね。個人的には、vtuberを辞めた以上あまり興味はありません。

 

次に、運営について。

日ノ隈さんが言っていたように、引退者が出ることでファンから不信感を持たれるのはやむを得ないことです。が、今いる演者が感謝していると言っている以上、何も言うことはありません。当事者しか知りようのないことだから。

ただ、もっと早い段階で宇森氏の体調不良あるいはモチベーション低下に気づき、なんらかの手を打つことは出来たのではないかな…とは思います。

そのあたりの今後の改善、例えば人それぞれのペースを管理・マネジメントし、きちんと手綱を取れる(あるいは演者から些細なことでも言いやすい)仕組み作りは必要かと。やる気があるからといってオーバーワークは禁物ですし、やることが無さすぎるとそれはそれで辛い。

今回の件を受けて、残るメンバーは少なからず精神的ダメージを負っているでしょうし、そのアフターケアやカウンセリングを請け負う人は確実に必要です。素人で済ませるのではなく、ちゃんとした資格を持つカウンセラーを雇うなり、通院分の費用を肩代わりするくらいはできるはず。まあ、温泉旅行や美味しいもの食べに行くというのも、間違いではないと思いますけどね。ただ、どうしても対症療法であることは否めない。落ち着いて自分の気持ちを吐き出せる第三者を雇う、というのがベストに思えます。これだけの規模になったのですから、それ相応のサポートも整備しなければ、いずれまたぶつかる問題です。

 

次に、残るメンバーについて。

因幡はねる。

リーダーとしての至らなさを嘆いていましたが、うーん。どう言ったものか。

周防氏と比べてどうこうという文言もありましたけど、別に周防さんだってリーダーとして特別優れているわけではない。前にインファイト型と表現したこともありましたが、リーダーとかそういうの抜きにして、あの人はああいう付き合い方なんです。

因幡さんは、人格形成時点で満足いく人付き合いが出来なかった、特に親との確執。「心の産毛が擦り切れたような」と表現したこともありましたね。端的にいうとアダルトチルドレンです。幼少期に得るはずの滋養を得られなかった。少しずつその溝を埋める努力をしているようには感じます。

本当のところ、リーダーというのは彼女にはやや荷が重い。いや、引退者が出たからという意味ではありません。彼女たちはいずれにせよ辞めていたでしょう。そうではなくて、本人がしんどい。何事も向き不向きがあります。慣れないことで徒らに神経をすり減らすのは、得策とはいえません。

正直、上記の経緯を考えると、自分のことで手一杯ではないでしょうか。

一個人の意見として言えば、日ノ隈氏にリーダーを禅譲するべきだと思います。これは前から感じていたことですが、今回の件で確信しました。そこまで行かずとも、3人になったのを好機と捉え、もっと役割を分散させる、あるいは持ち回りにすることも考えられます。

 

その日ノ隈らん。

おそらく彼女は、あの場でどんな話をすべきか、どう空気を読むべきか、どの流れが比較的正解で、多くの人の理解を得られるかが、なんとなくではあるが分かっていた。また、この方向は良くないなというのも察知していた。具体的にこの場面というのはあるのですが、あれをもう一度見るのがしんどいので、正確に示すことが出来ません。もしどうしてもこのことが理解できず、どこを根拠に言っているか知りたいということでしたら、日を改めてということでご勘弁のほどを。

これまであくまで因幡はねるのサポート・裏方に徹してきましたが、もう彼女は限界です。日ノ隈らん、あなたが表に立って、自らの判断に自信と責任を持って、他の2人を強く率いるべきです。それが適材適所というもの。上とか下とかではなく、どうすれば円滑に物事が進むかという話。ただし、それだけの覚悟があるかどうか。少なくとも因幡氏は、不得手なりに認められるよう努力してきました。あにまーれを今後とも上手く運営するためには、日ノ隈氏の覚悟が必要です。脳みそフル回転させて判断し、その判断に自信を持ち、周りに流されず、きちんと言うべきことが言えるかどうか。間違っているかも知れなくても、そのとき考え得る最善の策を即座に提示する勇気があるか、どうか。

偉ぶるのではなくて、信頼してついてきてほしいと言えるかどうか。それだけの信頼を築く努力と、責任を負う覚悟があるかどうか。

はっきり言って、人の上に立つなんて何のメリットもありゃしません。ただしんどいだけです。でもそれをずっと1人に任せてきたのなら、そろそろ交代も考えましょう。仰る通り、リーダーなんて十人十色で正解はないんですから、1人に押し付ける必要もありません。

もちろん、あからさまにリーダー交代する必要もない。きちんと自分の考えを示していれば、いずれ自ずとそうなるはずです。

 

最後、宗谷いちかさん。

少しは目が覚めたかも知れませんね。でもまだ、自己承認欲求に囚われているのかもしれない。因幡さんもそうでしたが、「ファンが離れるのが怖い」「ファンに申し訳ない」という気持ちが先行していた印象です。

まずは「宇森ひなこがなぜあそこまで至ったのか」が来るはずです。その原因を自分たちなりに理解して、今後そういうことがないよう努める。改善策を提示する。まあ、これは本来運営がやるべき仕事ですので、これ以上は言いません。

宗谷さんもだいぶ自己評価が下がっていて、メンタルにきているようでした。ただし、自己評価はいくら周りの人に無条件肯定されたからといって、上がるものでもありません。いいねの数や優しいリプライ、再生数や登録者数も究極的には無意味です。その場しのぎにはなっても、根本的な解決にはならない。あなた自身が納得のいく何かを生み出せた場合にのみ、回復します。もう一度、自身のもつスキルや才能を見直して、一体自分は何をしたいのか考え直す、そういう最後のチャンスかもしれません。

 

長くなりましたが、以上です。各人が満足いく人生を歩めるよう、陰ながら応援しております。では。

今夜の説明配信で期待すること

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皆さんご存知の通り、あにまーれ・宇森ひなこさんの引退が発表されました。

 

今夜行われる説明配信を見てから何か書こうかと思っていたのですが、その前に、どのような点に関しての説明を個人的に期待しているかを整理するため、一度記事を書かせていただきます。

何か目新しい情報が得られるわけではないので、その旨ご了承下さい。

また、当然のことながら、公式な説明は今夜の配信にてなされます。よって、現時点では確たる話は何も出来ません。あくまで仮定の話です。あらゆる場合を考慮した上で、整理腑分けして臨みたいと思っておりますが、もしも考え落としがあればご指摘下さい。

 

 

  • 引退理由について

まず引退理由については、当人のツイートを額面通り受け取るなら「一身上の都合」です。これはほぼ何も言っていないのと同義なので、現状不明のまま。引退配信ができない(というか参加できない?)理由は「体調問題」で統一されていますが、あえて分けて書くのなら、引退理由は体調とは別のところにあるということでしょうか。それとも、同根なのか。

 

・体調による引退の場合

体調問題にも色々あります。フィジカルなのか、メンタルなものなのか。

もしフィジカル面で休養ではなく引退なら、よほどの状態です。完治の見込みのない国指定の難病とか、そのレベル。体力テスト(収録)で動いていたので可能性は薄いですが、一応考えておきます。

メンタル面なら、なんとも言えません。知っている者として言えるのは、ひとまず投薬治療が基本線ということ。それと休養。辞めるとか辞めないとかは一旦脇に置いて。もちろん、辞めることで心理的負担が減るのならそれも手でしょう。

 

・引退理由が体調以外の場合

原因の所在は、宇森ひなこ側か、運営側か、それ以外の外部か。いずれにしろ複合的というのが一番あり得るパターンにはなります。

例えば、演者の契約違反による解雇。もしこれなら、丑牡てぃあのように、運営側が明確にするでしょう。

あるいは、運営側に問題があった。ハラスメントだったり、今アイドル部で起きているような運営の管理能力不足など。もしハラスメントがあったと感じて辞めるのなら、匂わせるようなやり方は得策ではありません。どういう言動にそう感じたのかを提示すべきです。もし記録に残る証拠がないとしても、そこをハッキリさせないことには、第三者的にハラスメント有無の判断をすることが出来ません。でないと、ただの誹謗中傷や風評被害にしかならない。もちろん、当人が不快に感じればそれだけで辞める理由にはなりますが、客観的に正当性があるかは別問題。

もう一つの外部というのは、当然皆さんも頭に入っているであろう、このタイミングで転生した元稲荷くろむです。もしかしたら、これが関与している可能性もゼロではない。

 

いずれにしろ、明確に落ち度・原因があるなら、それについてはハッキリさせるべきです。

ただ、宇森ひなこ自身が説明の場に同席できないというのが引っかかる。もし運営側に落ち度があるというのなら、宇森ひなこ自身が自分の口で説明するしか方法はありません。残る3人のメンバーで、正確な状況説明を行えるのかどうかは甚だ疑問です。

 

 

  • どういう説明になるのか

以上を踏まえて、どう説明するつもりなのか。いくつか気になる点があります。

まず、体調問題の詳細。これをどの程度説明するのか、あるいは全くのフェイクなのか。

精神的な病の場合、なかなかオープンにしづらい面があることは確か。精神病も突き詰めれば身体的な病なのですが、そういった理解が広く一般に行き届いているかどうか。当人の意思を尊重した、かなり繊細な説明が求められます。

全くのフェイクというのは、当人の「あにまーれ・宇森ひなこ」としての活動モチベーション低下が真の原因という場合の話です。ファンにそう伝えるのは忍びないので、体調問題とする…というのも、あり得ないわけではない。

 

次に、運営側に問題はないのかという当然持たれるであろう疑念への説明。

明らかな悪者がいれば話は簡単ですが、そうでない場合もある。

例えば、先日のえのぐ・夏目ハル復帰を思い出して下さい。えのぐも夏目ハルと栗原桜子の2名が長期休養に入っていました。職業の特殊性、そして多忙ゆえに精神を磨耗し、そういう状況に追い込まれざるを得なくなった。夏目ハル復帰とともに、そのあたりの反省、改善策提示を行いましたね。

仮に双方悪気はなくとも、引退に至ったのは事実です。今回の件を受けて、今後どうするつもりなのか、運営と演者で納得いく話し合いがされることを望みます。

 

また、残る3人はなぜ残るのかが気になりますね。宇森ひなこには辞めるに足る理由があって、他の3人にはなかったというのがどういうことなのか。宇森ひなこ個人の問題なのか、グループとしての問題なのか。もしかしたらもっと広く、774inc.としての問題なのか。そのあたりきちんと説明できる状態ならいいなぁ…と。

 

 

あとは、今夜23時からの配信を待ちましょう。わたしからは以上です。

 

(追記:あと、転生稲荷についての立場を表明するかどうか。触れること自体がご法度のようにも見えますが、早い段階で「あちらさんと(あにまーれは)無関係です」と言ってしまったほうが、後々の火種を早期消化できるかもしれない。また、万一向こう側が「元あにまーれ稲荷くろむ」であることを売りにする腹づもりだった場合の牽制の釘刺しにもなり得ます)

いまひとたび、現世に

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情報、ありがとうございます。ラグビーに現を抜かしていて、全く気付いておりませんでした。現に蘇ったわけですね。

いやーしかしこれは…嵐の予感がします。

 

以前にも何度か書いたのですが、多少思い直す部分もあるので、改めて確認します。

(これ、タイトルがあんまりにも、ですね。今ならハッキリとその名前を書くことはないでしょう。まあ、駆け出しで注意を引くためには仕方なかったのか…)

 

まず、彼女がいつか戻ってくるであろうという予測(というか期待)は、引退当初ほど強くありませんでした。スカウトの経緯も込みで考えると、戻ってくるならブイアパしかないと思っていたから。しかし、引退経緯を振り返ると、今思えばほぼ喧嘩別れ。元の鞘には到底収まらない。

これに関しては、どちらが悪いとも思いません。リーダーの人と反りが合わなかったというのが一番簡単な説明でしょうが、そもそも彼女の人間性にも問題点がちらほら見受けられる。初期には先に決まっていた予定をすっぽかしたりもしましたし、仲違いの発端になった(と思しき)「カスタム出会い厨」に関しても、ダブルスタンダードで理屈が通じない。もちろん、配信内では配信者がルールですから、理屈を通す必要はありませんが、当人がダブルスタンダードを自覚していたかどうか。まあ、わたしは配信者に人間性など求めていないので、人様に迷惑をかけないでいてくれればそれで良いと思っています。

ただ逆に、この手の仕事に一度就いたら最後、どうなっても戻って来ざるを得ない「魔力」があることも事実です。特にvtuberは、これまでの配信業とは視聴者数の桁が一つ二つ違ってくる。稼ぎ方も確立されつつある。面倒もあるとはいえ、それはどんな仕事も似たり寄ったり。ゲーム好きにとってはこれ以上ない立場なのです。一度経験してしまったら、その快感から逃れることはできない。

 

少し前にカラオケ配信をしたのは、予兆だったかもしれません。なにより、泉彩を味方につけているのが大きかった。個人的には、以前のガワのほうが好きですけどね。

 

もう一つ、なぜ復帰の可能性を考えなくなったかというと、あにまーれ始め774メンバーとの関係がかなり面倒になってくるからです。先ほど申したような喧嘩別れ…もっと言うと、ライバル店の勢いを見て、グループとしての連携を取って活動すべきと考える者がおり、そちらが多数派となった結果、グループの方針に沿わない彼女は引退したように見受けられます。邪推すれば、ウマの合わない人同士の派閥争いに敗れた(特にグリーンの判断が決め手になったのでは?)とも取れる。まあ、これは穿った見方です。所詮ただの憶測。根拠などありません。

 

ただ、フォロー欄を見てお分かりの通り、774メンバーとは現状絡む予定は無さそうです。にじさんじやホロライブのゲーマー中心。嵐の予感と言ったのはこれです。

居ないままなら、居ないものとしてグループも一つにまとまりますが、こういう形で現れるとなると、かなり危険。

杏戸さんあたりは叶さん経由でコラボしても不思議じゃないですし、喧嘩別れとも直接関係がないので、不安はあまりありません。

しかし、あにまーれメンバーはどうでしょうかね。絡みたいという人が出てきたら、どうなるのか。彼女は全てを拒絶するのか。それとも全くの初対面として、一から関係を構築するのか。その場合、どこまでは関係を築き、どこからは関係を築かないのか。逆にあにまーれ側がグループ崩壊を恐れて、メンバーに「絡むな」とお達しを出す可能性もゼロとは言えない。

そもそも、この現よみという人格は、稲荷くろむと関係あるテイ(いわゆる転生)なのか、全くもって無関係というスタンスで行くのか。そこが重要になってきます。

 

何がどうとかは分かりませんけど…不穏です。一波乱あるかもしれない。

まあ、そういうトラブルメーカーなところも含めて、実に配信者向きの人材だと思っています。

 

ただ、今後上手く活動していけるかどうかは分かりません。以前も終盤はあまり魅力を感じず、ただゲームコラボするvtuberでした。笹木咲ほどでなくとも復活ブーストはあるでしょうが、配信者としてどれだけの引き出しをもってるかは不透明です。

個人的には、初期の野良スクワッドがメインコンテンツになれば、かなり興味は湧きますね。あれがなければあにまーれに興味を持つことも、そこからハニストに興味を持つこともなかった。

あとは、あるか分かりませんが、兼ねてからの夢物語だった杏戸さんとの共闘。

 

いずれにしろ、備えあれば憂いなし。ただの低気圧か大型台風かは分かりませんが、心構えだけは忘れずに。

それではまた。

チキチキ!勝手にRADのベース(E)曲選手権!

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はい。

遅ればせながら、花奏かのんさんブイアパ参加を記念した箸休め記事です。

RADWIMPS『ギミギミック』の弾いて&歌ってみた動画を手土産にお引越し。

というわけで、RAD(+味噌汁's)の曲から特にベースがカッコいいものを選んでランキング。脳内「街の人の声」を参考に作られました。純度100%で、個人の独断と偏見です。異論の余地しかありません。それでは参りましょう。

 

第9位 前前前世

・この曲でRADファンになりました!RADサイコー!(匿名希望Aさんより)

というわけで、第9位は『前前前世』。RADの知名度を鬼のように引き上げた一曲が選ばれましたね。順位が半端なのはすみません、5曲に絞るつもりが絞り切れませんでした。

既存ファンは複雑な感情で聴いたことと思いますが、良い曲であるのは間違いありません。

MVを見てわかる通り、ギターを弾く3人の一体感あるグループバンドという面が強調されています。ここからRADに入った人は、ドラムのいない3人バンドと勘違いしそうです。

ドラムの山口さんはフォーカル・ジストニアという病気で無期限休養中。ピアニストとかドラマーとかがなる神経疾患で、演奏しようとしても、思うように身体が動かない。辛い病です。

MVでの転換点は『記号として』ですね。

登場はしていませんが、ドラムは山口さんが担当。ドラムセットだけが置かれています。その存在感たるや。曲名は『記号として』。山口さんの記号、象徴としてのドラムセット。居ないけど、居る。居るけど、居ない。これからも。まあ、そんなところでしょうか。

おっと、話が逸れました。『記号として』のベースも良いんですけど、『前前前世』ですね。

ざっくりとした話ですが、山口さんが抜けて以降、ベースの果たすべきリズム隊の役割は大きくなったように思われます。その意味で、ベースが自由に動き回れるのはそれ以前の曲に多いのでは。もちろん、今ツインドラムに入っているドラマーの方もプロ中のプロですので、別に技術的な変化があったとは思いません。どちらかと言えば、心情的なもの、または長年培った音楽性の理解度の違いによるもの。ドラムに無理難題を吹っかけるより、分担するほうが自然な成り行きでしょう。また、ピアノ系の落ち着いた曲も増えました。これもベースはあまり出番がありません。

でも、『前前前世』に関してはどの楽器も見せ場があります。ベースなら、どこもかっこいいんですが、やっぱり2番のAメロですかね。いやーかっこいい。

 

第8位 神様の鼻笑い

・「栄養バランスに困ったら、残りの具材全部味噌汁に入れちゃえ」って土井善晴さんが言ってました。(匿名希望Bさんより)

というわけで、第8位は味噌汁's『神様の鼻笑い』。公式のリンクがないので、ぜひ御自分で確かめてみて下さい。意外に味噌汁'sの曲は、ベースがゴリゴリ主張する曲が少ないように感じました。『B.Q.B』とかも好きなんですけど、今回の趣旨には合致せず。『神様の鼻笑い』が唯一の選出です。割と静かなAメロで、ベースの動きがよく聴こえます。優しい系のかっこよさですね。なんとなくSpitzの『さらさら』を思い出しました。あの寂しい感じ。

 

第7位 ノットビコーズ

・イントロ。(匿名希望Cさんより)

というわけで、第7位は『ノットビコーズ』。2枚目のアルバムから唯一の選出です。3枚目以降が有名ですが、意外と2枚目も良曲揃い。『愛し』『夢見月に何想ふ』などなど。

選出理由については、お聴き頂ければすぐわかるでしょう。ベースがリードして始まります。かっこいい。しっとり系のベースも良いですね。公式リンクがないので、適宜お探し下さい。

 

第6位 グーの音

・グー!(匿名希望Dさんより)

というわけで、第6位は『グーの音』。『オーダーメイド』のカップリング曲ですね。

そして、以前申したように『ヒキコモリロリン』と対になる曲でもあります。

…すると、実質第6位タイ『ヒキコモリロリン』ということになります。こちらは2枚目のアルバムに入っておりますので、先ほどの「唯一」というのは微妙になってきました…。

ともあれ、第6位は『グーの音』です。何回聴いても何やってるのかさっぱり分からない。よく分からないけど、かっこいい。ベースは出ずっぱりじゃないんですが、出てくるたんびにいちいちカッコいい。説明できないので、ぜひお聴きになってはいかがでしょうか(丸投げ)。例によって、公式リンクはございません。ご了承下さい。

 

第5位 寿限夢

・この曲のおかげで偏差値10上がりました!(匿名希望Eさんより)

というわけで、第5位は『寿限夢』。『狭心症』のカップリングですね。『狭心症』も良いんですよねぇ…ベースもかっこいい。ただ、ちょっと長すぎるような。

『寿限夢』は落語の『寿限無』的な歌でして、中学で習う暗記モノを歌詞にしちゃえーというやつです。水兵リーベ僕の船、とかね。今回の企画で聴き返すまではあんまり印象なかったんですが、ベースに注目して聴くと結構面白い。サビに辿り着くまではベースが率先して引っ張って、サビに来たら裏方に回るみたいな感じ。いぶし銀というか、職人的な格好良さがありますね。公式リンクはありませんが、ぜひ一度お試しください。

 

第4位 学芸会

・ぼくは、がくげいかいでは、しょうめいさんをやりました。(匿名希望Fさんより)

というわけで、第4位は『学芸会』。6枚目のアルバム『絶体絶命』収録。『狭心症』も入ってますね。「いとしきからだ、いとしきいのちと読むんだ!」と当時まことしやかに囁かれましたが、どうなんでしょうね、実際のところ。

ともあれ『学芸会』です。個人的に結構好きなんですが、他の人気曲ほどはフィーチャーされていない気がします。

割とスタンダードな感じですけど、所々変わったパーカッションの音がアクセントになってますね。学芸会とかで使いそうな楽器の音?ラテンパーカッション?

そして、とにかくギターがこれでもかってくらいアピールしてます。ギュインギュイン。

しかし、ベースもなかなか捨てがたい。Bメロから入るベースが無茶苦茶カッコいい。すごい動いてる。演奏する人は大変そう…。

ということで第4位に選出。公式リンクはないので、各自現地調達になります。おやつは三百円まで、バナナは含みません。

 

第3位 DADA

・『ダダダダ天使』だよねー、知ってる知ってる。え、違うの?(匿名希望Gさんより)

というわけで第3位は『DADA』。こちらもアルバム『絶体絶命』に収録されています。連続選出ですね。公式リンクはこちら。MV自体の評価も高かった。

今回聴き直すまでずっと「ドラムが主役」の曲だと思ってましたが、ベースの存在感すごいですね。むしろベースが主役か。音が分厚い。

早口言葉みたいな歌詞ですけど、イメージほど難しくはないので、その意味でも良曲。

 

第2位 いいんですか?

・いーんです!(匿名希望J.Kさんより)

というわけで第2位は『いいんですか?』。4枚目のアルバム『おかずのごはん』収録曲ですね。最強アルバム決定戦をすると、たいていこれと5枚目『アルトコロニーの定理』との争いに終着します。公式リンクはこちら。

唐突なメジャー曲。久しぶりに聴いたら、ベースがいいんですよ。前はそんなイメージありませんでした。節耳。

ほんわかした牧歌的な曲なんですが、ベースがきっちり主張して引き締めてます。でも、どこか金管楽器のようでもあり。ホルンとか。それで牧歌的なんですかね。こんなにただひたすら幸せな曲も珍しい。

 

第1位 ハイパーベンチレイション

・すぅーっ………ぷはぁ!(匿名希望Hさんより)

というわけで、映えある第1位は『ハイパーベンチレイション』。『携帯電話』のカップリング曲ですね。『携帯電話』はBUMPの『車輪の唄』に似てるとかで一時話題になりました。

それはともかく、『ハイパーベンチレイション』は以前お話しした通り『おしゃかしゃま』の対になる曲です。『おしゃかしゃま』はアルバム『アルトコロニーの定理』に収録されています。『君の名は』以前なら、RADで1番有名な曲だったかもしれない(対抗馬は『有心論』あたり?)。

どちらも速い。アッパー版が『おしゃかしゃま』、ダウナー版が『ハイパーベンチレイション』といった感じだが、英語歌詞が多い分、後者のほうが歌う際には難解。一部は『バグパイプ』並み。サビの音域も高い。そして、曲としてのクオリティも高い。RAD史上でもナンバーワンを争える一曲です。

そして、ベースがかっこいい。全編にわたってかっこいいけれど、白眉はラスト。いや、本当にかっこいい。ぜひ聴いてみてください。

 

 

結び

気づいたらやたら長くなっていました。他にも色々候補はあったのですが、泣く泣く削らせていただきます。『遠恋』はベースソロありますけど、あくまでその後のギターソロとの掛け合いが主眼なので、今回は選外となりました。お許しを。

結論:だいたいベースはかっこいい。

正真正銘の尊さ

(1474字)

このあいだの「死期を悟った」とき、わたしはエゴサをしておりました。といっても、リアルタイム検索にそれっぽいワードを突っ込むだけです。

もとは、新たなvtuber系ブログの開拓目的の検索でしたが、このブログももう終わりだろうし、久しぶりにエゴサをしてみるか、と思い立ったわけです。

基本的にツイッターで話題にされる類のものではないので、数ヶ月に一回調べればポツン、ポツンと見つかるくらい。それで十分です。

こう言っては何ですが、このブログの読者は孤独にならざるを得ません。共有しようにも、相手がいない。というか、相手を選ぶ。面白いと感じる人もいれば、「なんだこれは」と憤慨する人だっている。色々とリスキーです。

 

そのエゴサをする中で、うっかり足を踏み入れたと思しき方も見かけました。

うーん。なるべくそうならないよう気をつけてはいましたが…やっぱり、ごく稀に辿り着いてしまうケースもあるようですね。

 

何度も言っているように、このブログは「知らないで済むのならその方がずっと幸せ」なブログです。

深みにハマる過程で辿り着いたのなら、一度立ち止まって、冷静に。そこから引き上げるかどうか、改めて考える良い機会になるかもしれません。考えた結果、粛々と深みにハマっていくのもまた一興でしょう。

 

なぜこんな話をまたするのかというとですね。予防線、なんです。葛竜の話への予防線。

 

正直今まで全くと言っていいほど関心のなかったvtuber、葛葉と竜胆尊。それが、ここに来てこれほど魅力的に見えてくるとは思いもしなかった。

葛葉さんに関しては、前世の悪評が先行し過ぎて、興味を持つ機会がありませんでした。竜胆さんは、周防さんとの絡みの中で認識はしておりましたが、いわゆる声がきれいなRP重視型(下ネタには寛容)で、にじさんじに複数いる同カテゴリの1人という認識。

それが、まさかこんなどんでん返しを用意していたとは…。脱帽です。

 

vtuberの文脈ではよく使われる「エモい」という言葉も、今回初めて脳裏をよぎりました。

数年来の仲で、多岐に渡って献身的にサポートしてきたそれを愛と呼ばずして、何と呼ぶのか。

 

この界隈では、同性同士の絡みが比較的好まれる(最近はにじさんじを中心に男女のカップリングも盛んになりつつありますが)。

理由は簡単で、そのほうが実際にくっつく心配が少ないから。性的マイノリティというのは、結局のところ大多数にとってファンタジー。フィクションとして「てぇてぇ」と楽しむにはちょうどいい。よしんば本当にくっついたとしても同性同士なら、一定数いる過激派ファンも「土俵が違う」と諦めてくれるでしょう。配信者の特にvtuberという職業は、実態としてはほとんどアイドル稼業に近い。イメージを保つのに必死です。一部のファンが暴徒化しないよう最新の注意を払う必要がある。

あと、単純にみせつけ回避もあるでしょう。配信者に限らず、公衆の面前でイチャつくとヘイトが溜まるのは古今東西を問いません。

ただし長く深い付き合いが続くほど、それは当事者達の人間的魅力や性的魅力を裏付けます。この理論はブーメランとなって自らの身に刺さるため、あまり使いたくないのですが。

 

そういう意味で今回の件は、もし事実なら歴史的快挙です。プライベートなんてあって無きが如しの配信者が、幸せな家庭を築くための試金石になり得る。vtuberというものが、ライフワークにできるほど真っ当な環境を得られるかどうか、気になりますね。

これからも彼らに幸多からんことを。アーメン。