vtuber音楽界がYunomiに支配される日を思う

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皆さま、Yunomiをご存知でしょうか。

いいえ、知っているはずです。あのキズナアイのオリジナル楽曲をプロデュースするうちの1人であり、少し検索すれば、その方面でかなり有名な方だと理解できるでしょう。フューチャーベースがどうとかは門外漢なので、既にあるプロの手による記事などをご覧になってください。

そして、これまたご承知のこととして話を進めてしまいますが、今vtuber音楽界をその手一つで切り拓かんとする気鋭のvtuber・周防パトラは、Yunomiに多大なる影響を受けています。

気鋭、というには少し時期が遅かったかもしれません。しかし、周防パトラの詳細を語るには、別途膨大なスペースと労力が必要です。とりあえず、今必要な情報だけを取りまとめてみましょう。

まず、彼女は自ら作詞作曲を手がけます。この点については過去にもいくつかのvtuberが満たしていました。しかし、その多くは作詞作曲こそが最大のアピールポイントであり、その為に生まれたと言っても過言ではないvtuberがほとんどでした。

しかし周防パトラは、ああ、彼女は根っからの配信者です。芸能人でも、声優でも、他の何者でもなく、配信者として生きるべく生まれついた存在です。深い業を背負っています。

その、配信者であるというしっかりとした土台、強靭な下半身、たぐいまれなスタミナ(精神的・物理的両面での)があったからこそ、彼女の創作活動は漸く日の目を浴びつつあるのです(だからこそ、正念場を迎えているとも言えます)。

色々と説明不足の感は否めませんが、とりあえず今は、理屈ではなく、感じとってください。

 

そして、キズナアイ ・周防パトラという2つの大きなウェーブに挟まれたvtuber音楽界が、Yunomiという名前をより前面に押し出すようになるのも、時間の問題だ。

 

…そう思うのは、私だけでしょうか?

 

(追記:当記事作成時は気づいてなかったのですが、ホロライブの湊あくあも、Yunomi氏の楽曲提供を受けていたようです)