件の新人について

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姫森ルーナさんですか。

もともとスリップダメージif…くらいしか知らないので、そうなんだ、という感覚。

これが同じキャラクターとしての移籍なら、けっこう驚きですけどね。星街すいせいさんは同名義での移籍ですが、実際には同じ傘下での異動みたいなものでした。

 

仮に本当だとすれば、あのにじさんじから移るという点が話題性を強めている気がします。一昔前なら、にじさんじであるというブランド力、所属することのメリットがデカすぎて考えられなかったこと。久遠さんのような例もありましたが、にじさんじと神椿ではやることがだいぶ変わってきます。今回はどちらも2Dスタートの配信メインという似た箱なので、余計にあれやこれや言われやすい。

 

とはいえ実際には、単に戻る道がなかっただけかもしれません。笹木さんは復活しましたけれど、あれは契約面で揉めて、交渉を有利に進めるためにやむなく引退したと個人的には認識しております。全ての引退者に門戸を開いているとも言い切れない。「自己都合で退職したけどもう一度雇ってくれ」なら、普通「そんなん知らんわ」で終わります。

 

配信者が舞い戻ってくること自体は、ままあることです。それなりの人気を得た場合、完全に足を洗うのは難しい。「コメントのシャワーには中毒性がある」とよく言われます。企業を抜けても個人で続けたり、というのはそれこそ無数にある話。今回は、どちらも有名、なんなら二強といってもいい箱二つの話だったため、尾を引いている。

 

個人的には、演者側がどうというより、使う判断を下した運営側が、まぁすごいなと。なんとなく、リスクのほうが大きい気もするのですが。よほど能力を買っているのかしら。

アイドル部を抜けた二人は、個人勢なんですね。てっきり天鳳運営のC-EGGが抱えているものと思っていました。仮にそこなら界隈と密接に繋がっているわけではないので、あまり角も立たないで済むのかなと。今回は、界隈ど真ん中ですからね。

仮に万が一関係悪化したとしても、自前のタレントとリソースのみでいくらでもやっていけるくらい盤石なので、あまり気にせず済んだという感じでしょうか。実際には、周りほど当事者は気に留めていないように思えます。

ただ、当時付き合いのあったメンバーと絡めるかは疑問。というか、現状では接し方のラインが分からない。今のところ接点もなさそうですし。見た目の雰囲気もガラッと変わったので(もしかしてそっちが主眼?王道のかわいい系になりたかったのかな)、基本的には全くの別人として扱われることでしょう。

 

 

あれこれ想像を巡らせてはみたものの、にじさんじもホロライブもよく知らないので、所詮蚊帳の外の戯言ですね。

乱文失礼いたしました。