投了待ちの二歩(追記あり)

(731字)

最近はニコニコ動画のランキングで話題を知るようになりました。そこで気になれば、noteに検索をかけてまとまったものがないか探す…という流れ。

 

今回の、金魚坂さんと夢月さんの件。色々と不明瞭な部分もあるし、数ヶ月前のアイドル部のどんでん返しが教訓になったか、全体的に慎重な判断が多い印象。それはそれで、良い傾向だと思います。

個人的な感想を言うと、タイトル通りです。ほぼ勝ち確の状況だったのに、自ら反則を犯して勝者不在エンドを迎えてしまった(もし見たまんまなのであれば)。

パワハラがあったとしても、内部情報を外部に漏らしたらおしまいです。頼っていいのは、職業上知り得た秘密を漏らさないという義務を負った弁護士だけ。もう周知の事実かと思っておりましたが、鳴神裁は別に駆け込み寺ではありません。そこに情報を漏らした時点で、社会人としては死にます。今後何らかの形で活動しようとしても、情報漏洩しかねない人とは怖くて誰も付き合えないでしょう。何者とも関わりを持たず生きていくなら別ですが。クリムゾンも好きなVの一人に挙げたりして、かなり期待値の高い新顔だっただけに残念ですね。

 

夢月さんも「訛り被りの後輩にパワハラしそう」と思われる時点でどうにもならない。訛り以外に特徴がないと言われてるようなものですから。

もし本当なら、戌神さんに後から訛りキャラをとられたのが余程腹に据えかねていたのか…と心中お察ししますが、そもそも、訛りなんて昔からある方言であって、誰かのものでもありませんからね。キャラづけという意味に限定しても、古典的な手法ですし。設定も酷似、見た目も酷似というならともかく。

 

まあ、額面通りなら誰も幸せにならないので、何か間違っていることを祈ります。

 

 

(追記 7/22 AM)

やや進展がありましたが、ほぼ変わらないですね。

夢月さんの公開したやり取りに限って言えば、金魚坂さんの対応やロジックは至極真っ当に見えます。厳密に聞けば使い方の違う訛りだし、夢月さんのキャラづけ用のものと違って金魚坂さんは稀にうっかり出てしまう方言であって、被せるとかの他意はない。そもそも訛りなんて誰かがコピーライトをもつものでもない。

個人的な考えを一つ挟むと、地元訛りなんてほとんど生理現象ですから、これを禁じようというのは「授業中は絶対トイレダメ!」みたいなもので、分かりやすく体罰です。

直接の会話を強く求めているのもちょっと怖い。自分の意図を正確に説明したいのなら、そのままチャットの文章で伝えればいいし、文字で伝えられない何かがあるとするなら、それは言外の圧ということになります。

 

ただし、金魚坂さんの契約解除も内部情報を漏らした時点で妥当な判断でしょう。リーク先は「金魚坂本人ではなく友人から」と庇っているようですが、仮にその通りだとして、仕事上のやり取りを友人に漏らす時点で社会人としてアウトです。

ため息しか出ませんね。