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先日live2Dのメジャーアップデートが発表されたとのこと。
かつては「紙ペラ」だの「割り箸」だのと揶揄された2D体のvtuberですが、今ではそれが当たり前になりつつあります。まずは2Dでスタートし、やっていける目処がついたら3D化…というのがよくあるパターン。
そんな2Dvtuberにとって欠かせない能力の一つが、表情を含めた「表現力」。
というわけで、ここでは勝手に「表現力選手権」有力候補を選出し、当て所ない妄想に身を任せたいと思います。
なお前提として、ボタン操作による表情変更はノーカンです。
さて、有力候補を選出する前に、そもそもどんな方法で表現力を競えばいいのでしょうか。
口パクで伝えるということなら、イヤホンガンガンデンゴンゲーム的なものも選択肢に入ってきます。
表情を駆使するゲームも一部あるようですが、あまりピンと来ない。
いくつか調べてみて可能性を感じたのは、このボードゲームですかね。ベストアクト。
もともとは『はぁって言うゲーム』という名前で、その名の通り誰かが「はぁ」と言い、その「はぁ」がどの意味の「はぁ」かを当てる…という感じのゲーム。最新版では表情系のお題も追加され、
- 「寝顔(空を飛ぶ夢、追われている夢、そもそも夢を見ていないetc)」
- 「ウィンク(かっこいい、下手くそ、わかってるなetc)」
などがあるようです。
この表情系のお題を代表者1人が演じ、仲間が当てるというシステムなら、そこそこ形になるかもしれません。
もし純粋に表情力だけを競うのなら、全員同じ顔(アニ文字の犬など)を使い、声は出さず、中立の審査員に判断を委ねる形式でしょうか。
声やセリフのお題も、声劇よりは見応えがあるように思えます。好きな人には申し訳ないのですが、vtuberの声劇は、正直見てて辛いものが…。プロ並み(というかプロ)の方も一部いらっしゃいますし、そこはもちろん素晴らしい。ただ、声劇となるとなぜか多くの場合、上手い下手を度外視した人選になりがちです。そもそもその手のスキルをもったvtuberが少ないのか、交流がないから集まらないのか。あるいは、セミプロが素人に混じって本気を出したらダメ的な暗黙の了解?
ともあれ、大体の中身は見えてきました。それでは、上記のことを頭に入れつつ、有力候補を挙げてみましょう。代表制もあり得るので、主要な箱ごとに分けて考えます。
表情なら、デフォルトの顔が良いというのもありますけど、本間ひまわりでしょうか。サムネを見る限りだと御伽原江良も表情にこだわってそうですが、深くは知らないのでなんとも言えません。
(追記:鈴原るるも表情には定評があるようです)
ボイスアクト的な観点なら静凛か、七色の声の遠北千南か。個人的には遠北を見てみたい。
- アイドル部
ここは難しいですね。仮に大会があっても不参加でしょうし、そもそも3D化以降は2Dを使わなくなりましたから。
もし選ぶなら、live2D自体に造詣が深く、かつ演技力にも定評のあるもこ田めめめ。
アニ文字ということなら、ヤマトイオリも考えられます。
- ホロライブ
表情なら、白上フブキか。こちらもデフォルトの顔が良い。いつ見てもポヤーッとしてます。「こういうのでいいんだよ」なlive2D顔ですね。
ボイスアクト系の人材は、いらっしゃるのでしょうか。ホロライブに疎いもので、思いつかず。申し訳ありません。
ライバー用表情認識アプリの開発に力を入れているホロライブ。表情戦なら、実質的にはホロライブアプリとにじさんじアプリの代理戦争かもしれない。
- 774.inc
ここは、発足当初にじさんじアプリ、途中からホロライブアプリを採用との話(確証はない)。
表情・ボイスアクト、どの点からいっても堰代ミコ一択です。他に選択肢はありません。島村シャルロットも、表情だけなら面白そう。
もしあにまーれとハニストを分けて考えるなら、表情だと宗谷いちか、声なら日ノ隈らんあたりか。やや苦しい選出…。稲荷くろむも割と適性ありと見てますが、いないものはしょうがない。
ブイアパは参加有資格者が現状1人なので、考える余地なし。今ちょっと騒ついてる箱ですが、個人的には興味深く拝見しております。
結論。
わたしの予想だと、決勝戦は遠北vs堰代の七色対決。かなり自信があるのですが、いかがでしょう。なんなら賭けてもいい。
500円までなら出せます。