コメント所感【アイドル部、ホロライブetc】

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コメント所感です。順々に追って見ていきましょう。

アイドル部だと金剛いろはさんが好きかなあ おばちゃん営業、バカゲー発掘、ちょうど良いオタク感の映画紹介と ちょっと上の年齢層を狙い撃ちするラインナップを持ってる気がします

金剛さんも、アイドル部のエース格ですね。出だしで勝負を決めた感があります。特に、ワイアニが大きかった。ワイアニやヨーロッパ企画みたいなゲームを早い段階で扱って、界隈における代名詞にしてしまえると強いですね。その人の色が付きすぎて、もう他がやってもピンと来なくなる。あのあたりはもう専売特許に近いものがあります(ネコトモも、いつか鈴鹿詩子のゲームになったりするんでしょうか?)。映画好きなども含めて、月ノ美兎と重なる部分は多い。箱のネームバリュー的にも、少なくとも当時はにじさんじとアイドル部で双璧でしたし。おそらく、金剛さんも先行例を見て、ある程度「イケる」という確信をもって臨んだはずです。そういう経緯も込みで、アイドル部の初外交はこの組み合わせだったのでしょう。アーカイブ隠しのときには「この箱どうなってしまうんだろう…」と思いましたけど、なんだかんだで上手いことやってます。ガリベンガーでテレビにもベースキャンプを張って、メンバーの経験値や外部vtuberとのパイプ作りにも貢献。攻守に隙がない。

個人的には牛巻さん、好きなんですけどね。技術屋のねーちゃんがネットアイドルやってみた的な状況設定だけで既に面白い。「ぽく」ないところが逆に「ぽい」みたいな良さがあります。

 

お次。

ハニストのASMRは人気と熟練度を上げるにつれ、チャレンジングなことは出来ない自縄自縛みたいなところもありますよね 特にメアリさんは似たようなシチュが続いてしまっているような… 意外とASMRで存在感を増している気がするのがホロライブ。 大型コラボ、ASMRになりたい女たちで講師役を務めた癒月ちょこ初め、 赤井はあとや夜空メルのようなサービス精神旺盛なメンバーのシナジーが効いてきています

改めて見ると、ホロライブって結構しっかりした箱ですね。上位の規模も大きいし、統一モチーフとかがない分、キャラ立ちしてて分かりやすい。

しかしフブキさん、この感じだとそのうちホロライブ内でも最大手になりますね。ちゃんと見たことがないのであれですが、わたしの中のイメージはザ・無難。とにかく悪い話を聞かない。声、ゲームスキル、人付き合い、どれを取ってもケチのつけようがない印象。クセの強さでバズって売れるタイプの正反対ですね(もし違ってたらご指摘下さい)。

癒月さんも、ハニスト経由でお名前は予々。チャンネルホーム画面に再生リストを載せないのは、何か理由でもあるんでしょうか。

BAN対象の演技例がやたらそれっぽい。

というか、ホロライブの方々は皆さん外交に積極的ですね。先のフブキさんも昔はあにまーれでよく見ましたし、10万手前の面々の名前も、最近はにじさんじメンバーとの組み合わせでよく見ます。

夏色まつりさんの「彼氏面マシュマロ」は企画の勝利ですね。素晴らしい発想。vtuberっぽさもある。

赤井はあとも懐かしい。ホロライブでは最初に知った名前かもしれません。短い動画を上げ続けたり、ASMR勉強してたりするのは、シンプルに偉いなぁと思います。なんというか、ギャルのフリして優等生みたいな…。見るかどうかはまた別ですけど。

夜空メルさんも、この感じはASMR本職の方なんですかね。自分のやりたいことやスタイルがハッキリしてるように見受けられます。

で、コメントの前半部分に戻って、ハニストのASMR勢はどうかという話ですね。

周防さんも、シチュエーションは様々ですけど、結局耳かきするのは変わりませんからね。前はリクエストも通りましたけど(散髪とか)、今はどうなんでしょう。いっそのこと、企画として「どんなシチュエーションを指定されても耳かきASMRをやり通せるのか」みたいなネタ動画作ればいいのに…とか思ったり。西園寺さんも割と保守的なので、周りからネタ出ししたり、発破かけたりが必要かと。

個人的には、ASMRは隙間なく聴きたい音で埋まっていればとりあえずオッケーという聴き方なので、シチュエーションは深く考えません。流石に囁き系は飽きたので、粘土を切る音とか、付箋をはがす音とか、ジャリジャリしたアイスを咀嚼する音とかなら興味が出るかもしれません。

 

お次。

ネガティヴな話といえば
ルキロキが引退したのも大きい

これは知りませんでした。なんとなく名前は知っていましたが、引退ですか…。

アズリムやゴルシと同じサイバー系だったんですね。歌動画中心の活動。ナユタン星人にオリ曲依頼は、なかなかすごい。本業に集中したいので、引退と。

正直、引退せずとも、年単位で休業したって別にいいと思うんですけどね。HUNTER×HUNTERみたいな漫画もありますし。メンバーシップとかで毎月料金が発生する場合はまた別ですが、ほかに見るものはたくさんあるわけですから、少なくとも消費者側はそこまで気にしない。結局は、演者の精神的な負担次第。何万とファンがいて、何かしら待っているという状況がストレスになる。特に、やりたいことと違ってくる場合。ランニングコストも馬鹿にならないでしょうし、どこか心に重荷を背負いながら続けるよりは、やめた方がいい。残念ながらvtuberは、そこまでしてやるほどおいしい職業でもありません。

 

最後。

Vのマイクラの技術においては周防パトラが圧倒的に断トツで一般リスナーの腕も高かったので
やってる時間こそ多くて代名詞になっていますが、島村シャルロットのマイクラのレベルについては微妙なところに思う

これは、その通りですね。島村さんの恐ろしいところは、それでもひたすらマイクラし続ける点にあります。普通の精神なら「面倒だな」とか「もっと上手くやる方法はないかな」とか「他にはどんな世界が広がってるんだろう」とかなるはずなんです。島村さんには、そういうのがほとんどない。エンダーマンとかエンドラも、ほぼノータッチでこれまでやって来たようですし。ハッキリ言って常軌を逸している。ハニストではぶっちぎりでヤバい人です。それを活かすも殺すも彼女次第。

周防さんは、そのままマイクラを極めるのも手です。昔上げていたようなマイクラ動画は諦めちゃったんですかね。マイクラ知らなくても、面白いものは面白いですよ。物理エンジン的な面白さ。最近見たものだと、湖でもマグマでも干上がらせるスポンジの紹介動画はけっこうツボでした。