四天王、ASMR、建築王

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ちょっと未処理のこまごました話が多いので、一旦雑記を挟みます。

しかし、この界隈も話題が尽きませんね。そう思っているからそう見えているだけなのか、どこも似たようなものなのか。話題に上るうちが華かもしれません。

 

まずは…キズナアイですか。まさかこうも呆気なく、vtuberのトップが終わりを迎えるとは。いや、一応まだ可能性は残されてるかもしれませんが、正直かなり厳しい。分裂から紆余曲折あって現在に至るまでの間、ファンは一体どんな気持ちでいたことか。察するに余りある。かける言葉も見つかりません。

ゲーム部もそうでしたけど、それなりに金のかかってそうな企業産vtuberですから、ファンも心のどこかで「流石に大丈夫だろう」みたいなものはあったかと。2D生配信中心のvtuberなら、実質生主で個人事業主みたいなものですし、ファンも覚悟して応援していたと思います。運営とのゴタゴタとか、演者自身のやらかしとか、引退とか、そういうことも普通にあり得る業界だと分かった上で見ている。アズリム以降は企業系3Dvtuberでも「そういうのあるんだ」となりましたけど、まさか、キズナアイクラスでそれが起こるとは。遠巻きに見てる人からしてもそんな感想なのですから、ファンは「ウチの子に限って」みたいな心情かもしれません。vtuber自体に興味がなくても観てる層なら、ますます訳が分からないでしょう。

ほかの四天王も随分雰囲気が変わりました。数字上絶好調なのはシロ。あのモデルチェンジは衝撃的でしたね。最初に見たときは、てっきりわたしの知らない超初期モデルだと思ってました。しばらく経ってもあれなので、それで漸く気づきましたけど…。わたしのようなにわか層は離れそうですが、ファンからしたら、ここ最近の諸々を見る限り「見た目が変わるだけで済むなんてすごくラッキー」くらいの感覚かも。

ミライアカリも特に目立った悪手は打っていないのに、ジリ貧状態。「エイレーンと袂を分かったこと自体が悪手」と言われれば、まあ、頷くしかないのですが…。

輝夜月も、中の人の活動が精力的になる一方。界隈に愛想が尽きたのか、それとも単に飽きたか。あっという間にてっぺん取っちゃいましたからね。YouTuberのほうが性に合ってる気もします。

 

なんだか寂しい話題ばかりになっちゃいましたね。楽しい話もしましょう。

始まったばかりのココスキですが、個人的にはかなり役立っています。神楽すずのアイドル部ファンからの評価が高いことは知っていましたが、なるほどなぁと思わされたり。野球関連で猫乃木もちとヤマトイオリくらいしか頭の片隅に置いてませんでしたが、これからは神楽すずも気に留めようかしら、なんて。

ジェムカンも久しぶりに見ましたが、やっぱりモデルのクオリティ高いですね。個別にチャンネルを持っていることすら今回初めて知りましたが。

コジコジとは、いい趣味してます。

ココスキの切り抜きは、チャンネル毎でも並べて見られるので、各vtuberでどこが人気かな?という楽しみ方もあります。

困るのは、ときどき、ツイッターでいうTL爆撃(荒らし?)みたいに、同じ人の切り抜きばかりでランキングが埋まることくらい。ミュート機能とかあればいいんですけど。

 

そういえば、モイラ様がASMRやってましたね。本気で勉強すれば今からでも覇権狙えますけど、どうなるか。意外と難しいんですよね。まともな神経してたら恥ずかしくて、あんなの1時間も出来ませんから。別に周防さんや西園寺さんを貶してるわけじゃありませんよ。配信者なんて頭のネジが外れてナンボの商売です。しかし、周防さんがあそこまでASMRオタクとは。もともと機材に金かけたがるタイプで、音声作品作ったりもしてましたけど…。最初の時点では西園寺さんのほうがその手のプロで、同じ箱に2人もASMRいらないのでは、とか思っていました。見る目ないですね。

ASMRとvtuberの親和性の高さは、なりきる・演じるという点もありますが、1時間の長尺でもそのまま動画として通用するというのが大きい。配信メインのvtuberにとっては、配信しながら動画コンテンツも増やせるという一挙両得。さらに海外のファンもつく。一昔前のPUBGみたく、数字を伸ばしたいvtuberのマスト武器と化しています。

「風呂場でASMR」という二重に勇気ある行動(YouTubeのBANと高価な機材を壊す危険を同時に冒している!)をとったvtuberもいましたね。そう、そよかぜアメ。懐かしい。

実は「ジェネリック北上双葉」ことえのぐの栗原桜子もASMRやったんですが、あのあたりのアーカイブ、まとめて限定公開になっちゃってます。

ASMRでいうと、あの完全に振り切れてるイヴ・ヴァルレーヌ。知らないうちに登場人物が増えてます。露出具合といい、トランプモチーフといい、なんだかハニストと被る。R-18の世界線なら、こんな感じだったんでしょうか。

 

そうそう、先週は建築王もありましたね。結果は…まあ、そりゃそうなるとしか。島村さんのマイクラにおける作業モチベというのは、もうほとんど病気です。ワーカホリック一歩手前。なぜあんなに淡々と続けられるのか。周防さんはまだわかります。何に対してもあの調子ですし、動き続けないと死んじゃうマグロみたいな人ですから。島村さんに関しては、常人の理解の範疇を超えている。もし次回があるなら、彼女に特別な席を設けるか、ハニストvs連合軍あるいは島村vsその他の図式にしないと、競技としてのワクワク感を維持できなくなる…という感想でした。

 

随分長くなってしまいましたね。もう切り上げないと。また今度、次こそ短くまとめます。