月ノ美兎のアンテナとフットワーク

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大した話ではありません。

切り抜き動画のサムネが目に入って偶然気づいたのですが、少し前に催された定期オフコラボ「楓と美兎」にて、『はぁって言うゲーム』が採用されていたようです。

当ブログでは以前に上の記事で紹介しましたね。2D最大の特徴である表情反映を駆使した遊びで、パーティゲームなので複数人でワイワイやれる、vtuberにうってつけのゲームです。

そ、れ、を!

2Dvtuberのトップをひた走る月ノ美兎が界隈で最初に見つけてきて遊んだというこの事実。

(重要追記:コメントでご指摘頂いた通り、これより以前の8月時点に安土桃のチャンネルで行われたオフラインコラボにて扱われていたようです。最初ではありませんでした。お恥ずかしい…。ご指摘ありがとうございます。せっかくなので、この記事は戒めとして残しておきましょう)

彼女のアンテナの張り具合、配信に使えそうなものへの貪欲な精神、それはもちろん褒め称えるべきでしょう。

しかし、他のvtuberの方々はそれでいいのですか?悔しいとか、恥ずかしいとかお思いにならないのでしょうか。

もはや盤石の地位を築き上げて、惰性で活動しても文句を言える立場の人がいないレベルのトップランナーに対して、配信で使える新しいものを見つけることすら出遅れてしまっては、追いつくどころか、その差を縮めることすら一生叶わないでしょう。毎度毎度判で押したように代り映えのない配信ばかりしている、あなたには。

特にこのゲームに関して言うなら、決して月ノ美兎にベストマッチしているわけではありません。以前の記事で述べたように、表現力に自信のある方々が遊んでこそ本懐を遂げられるゲームです。その方々が「自分の魅力を引き出せる面白いゲームはないだろうか」と少し頭をひねって探せば、必ず目に入るレベルのものなのです。このゲームにたどり着く強い潜在的動機を持つ方が他にもたくさんいるはずなのに、ファーストタッチ月ノ美兎

 

その事実が、たまらなく悲しい。