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こんな辺鄙な場所にまでたどり着く方々なら薄々感づいておられることでしょうが、vtuberの運営というのは、半ばヤクザな商売です。
懐かしい。こう書いたのは、4ヶ月ほど前ですか。
そもそもタレントのプロダクション・マネジメントという業態自体、さまざまな大人の思惑、その世界での政治力学が働いて出来たものです。いわゆる大手芸能事務所を思い浮かべていただければ、納得いくのではないでしょうか。
それでなくとも、vtuber業界はこの1、2年で急激に市場拡大した新興産業です。そこに目をつけていち早くビジネスを成立させるのは、良くも悪くもエネルギーに満ちた人々でしょう。
まあ、そうかもね。
私も含めて、今後もvtuberを応援し続けるつもりのある人は、覚悟が必要になります。暗部も公平に直視する覚悟。自分が応援しているところは多分大丈夫、という根拠薄弱な希望は捨てるべきです。
ほぉ、そうですか。
だから、vtuberを考えるとき、運営が何を考えているのか、どういうつもりで立ち回っているのかを、常に頭に入れておく必要がある。
消費者がそこに目を向けられるようにならなければ、この業界が成熟することはないでしょう。
なるほどねぇ。
あなたは、どうですか?
うーん、どうなんでしょう。
わたしは物申すほどの人間でもないし、特に言うこともありませんが、だんまりを決め込むのも気持ち悪いので少しだけ。例の騒動、昨日まで全く気づかずにいたんですけどね。運営自ら事を大きくしてくれたおかげで、逆に知ることができました。
まさか此の期に及んで、自分のところは大丈夫🙆♀️🙆♂️なんて人もいないでしょう。この業界、どこもかしこもそういう可能性は十分にあります。アウトレイジばりの「登場人物、全員悪人」だってなくはないし、毒をもって毒を制すという展開もあり得る。だからしょうがないという話ではなくて、そのつもりで目を光らせておきましょうね、という話。もし一向に改善されなければ、業界自体が消えてなくなるだけです。
ついでに言うと、あなたやわたしの推しだって思ってるほど真人間じゃないかもしれない。個人的にはvtuberに人間性なぞ求めてませんが。別に爛れた生活を送っていようが一向に構わない。観るだけのものがあるかどうかが全て。ただし、他人様に迷惑かけないこと。迷惑かけたら謝る、罪を犯したら償う。当たり前といえば当たり前ですが。
二度と上記の文章を引用せずに済むことを願います。
さて、これだけだと後味が悪いので、他愛ない話もしときましょうかね。
最近面白かった配信なら、ダントツでこれ。
丸々観ても苦痛じゃないvtuberの配信は、久しぶりですね。理想の組み合わせ。めめめは対人より、対AIのほうが輝いてみえます。
そういえば、宇森さんもソロイベント開催だそうで。誕生日のご褒美として、今後もやりたい人にはやらせていくのかもしれませんね。ソロライブする機会なんて、そうそうないですから。個人的に興味があるのは、周防さん以外だと…強いて言えば日ノ隈さんでしょうか。怖いもの見たさ半分、何をするかなというワクワク半分ですけど、まあやらないでしょうね。歌にこだわりがあったり、ソロ活動したいタイプには見えないので。老後に日向ぼっこでもしながら、3D体で動く様をぼーっと眺めていたいvtuberです。