「vtuber珠玉の一本」選考会

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非常に気持ち悪い。むずむずする。ラジコンで遠隔操作されているような感覚。

 

何かというとですね。

つい最近見た文章が、明らかにARuFa氏を模した、インスパイアされた、なんなら本人が書いたと言われても信じるレベルで上手く文体模写できている、そういう文章だった。ARuFa氏についてはとっくにご存知の方がほとんどでしょう。仮にvtuberしか興味がなくとも、ARu子と言えばピンと来るはず。

文体模写自体は、意図してやる分には別に構いません。むしろ筆力に資するという観点から、推奨されうる行為です。ただ、宇森ひなこの記事でも述べた通り、模倣は自己破壊的な要素を多分に含んでいます。

適当な距離を置くことが望ましい。

 

で、それはともかく。

今言ったように、かなり他者の影響を受けている、急性中毒症状的な文章に触れたためなのか、わたしもちょっと当たってしまいまして。普通に文を書いているつもりなのに、なんだか引っ張られる。真似ようとして真似るのはまだかっこがつきますが、中途半端に流されるのは何にもなりゃしません。だから、ラジコン操作されてるような気持ち悪さがあると言ったのです。

 

かといってパッと治るもんでもなく、これはもう仕方ない、思い切って普段とは全然違うものを書こう。

そういうわけで、今日はボツ予定だったネタです。

 

その名もズバリ「珠玉の一本〜このvtuberはこれを見るべし!〜」。

これぞまさしくvtuberブログといった感じのテーマ。初心に帰ります。思えば当初はそういうブログになるはずでした。今じゃあさっての方向を向いていますが、どこで間違えたんでしょうね。

 

中身も王道をいきましょう。長いものには巻かれろ。まずはキズナアイ…いや、もっと長そうな、vtuber界の始祖鳥あるいはネアンデルタール人とでも呼ぶべき存在、ポン子から。本当はAmi Yamatoから始めるべきなのかもしれませんが、いかんせん興味がないもので。すみません。

 

改めてポン子という存在を考えてみると、なかなか面白いものがあります。チコちゃんと一緒で、中の人はかなりオープン。こっちが主流の世界線なら…と思わなくもない(どこが分岐点だったのかな?)。

ポン子の一本を選ぶなら、かに座かスイッチャーミス(山岸愛梨が映るアレ)ですかね。だいたい切り抜き動画で1つにまとまってますけど。あくまで天気予報番組の進行がメイン、vtuberとしてバリバリ活動しているわけではないので、あまり語ることがありません。悪しからず。

 

キズナアイなら、アブラハムかガチャ沼か。例の「ふぁっきゅー」や「走るんだよおじじ!」あたりのゲーム実況も有名ですが、一本通しで見るなら前の2つが秀逸。

 

当時のブームが来た順(個人的見解)で紹介していきます。次はシロ。これは一択、ゾンビのやつ。いや結局ゾンビではないんですけど。宮崎駿の下りや、ファンメイドの『ゾンビはいやなの音頭』への派生も含めて価値が高い。人気が出たのはPUBGですが、猫宮以前と以後では全く話が違ってくるので…。壺の笑い声や踊る店員あたりも人気に一役買いましたが、トータルならゾンビです。

 

…ああ、いけない、カラータイマーが点滅している。今日はここまでにしましょう。続きはまたいつか。