(1584字)
珍しいことに、またコメントを頂戴いたしました。一度承認したのですが、ふと考え直して元に戻してあります。
なぜかというと、通りすがりの人が読むには、ちと長すぎる。それと、他所様のブログも紹介してあったので、ご迷惑にならないよう。中身に問題があったわけではないので、悪しからず。
ざっくり説明すると、「ジェムカンはどうですか?」という内容。ざっくりいき過ぎですが。
気づかぬうちにまた新たなグループが…と思ったら、うーたま族でしたか。寡聞にして知らず、申し訳ありません。うーたまで唯一知っているのは水科葵ですね。初期のvtuberまとめ動画で見かけて、「これは音楽畑から引っ張ってきたのかな」と。バーチャル体のままでピアノも弾けるので、オンリーワンの使い道はあるんじゃないかなと思ったのですが、私の興味はそれっきりでした。音楽系なら、同時期に知った花奏かのんのほうに目がいっていました。ピアノよりベースのほうが好きなもので。
件のブログについては、ジェムカン一途だなという印象。アンケートの取り方ももはやサービス提供側の目線で、私だったらジェムカンに金一封でも貰いたいくらいですね。
以前当ブログでVRアイドルえのぐを取り上げたので、そことの比較も含め、今後よろしくやっていけるか心配…とのことでした。
ちゃんと考えるとややこしいので、さわりだけ。
この手の大手芸プロ絡みのvtuberは、ほぼvtuberという肩書きと喧嘩します。ハローキティくらい慎重かつ繊細なアプローチをすれば話は別ですが、基本無意味です。まずは己が「こうしたい」という活動を重ねて、それを見る人がどう受け取るかの問題ですから。
次に、活動が続くか心配という点。企業がvtuberに参入する理由は、VR技術に元々興味を持っているか、もしくは金に余裕があるから「とりあえず波に乗っとけ」かの2択です。演者のモチベーションが保つ限りは、続けるでしょう。
余談ですが、バックが強いというのは立派な武器です。どうもvtuber界隈(特に初期)では、やや嫌儲主義というか、そのあたり忌避される傾向にあります。ハイクオリティな個人勢はたしかに天晴れなのですが、それはそれ、これはこれ。力ある人々のお眼鏡に適って、資本投入の価値があると判断されたわけですから、自信をもって活動すべきです。ただ逆に、上(投資家)の意向を汲まなければ…という制約はあるかもしれません。
もう一つキーになるのは、顔を晒すか否か。ジャニーズがshowroomで活動させている彼らは、もともとジュニアで所属しているタレントを中の人に起用したパターンなので、顔を分かった上でアイドルとして応援するわけです。女性アイドル系vtuberでは、これがかなりの壁になってきます。ジャニーズまでいけば、にじさんじも裸足で逃げ出すレベルの箱パワーがありますが、女性はなかなか…。男性が女性の顔を見るときの辛辣さといったら、もう。アイドルという肩書きがつくのなら、なおさら。鏡を見ろと仰りたいでしょうが、そういう生き物なので仕方ありません。直でアイドルになれるなら、誰だってなりたいですよ。そうはいかないから、バーチャルというワンクッションを挟むわけで。
そこそこ顔に自信があるのなら、お金を払って現地に乗り込んだ人たちだけが見れますよ!という商売の仕方も、なくはないのですが…まあ、これは本当に最終手段でしょうね。
アイドルについてはそのうち触れる予定なので、このへんにしときましょう。
今後折に触れて「どういうテーマ・対象の記事を書く予定か」をある程度まとめて先出しするつもりなので、今回のように「〇〇について聞きたい」という方がもしいらっしゃれば、そちらもご確認下さい。
近頃めっきり暑くなってきました、皆さまご自愛のほどを。それでは。