電脳少女親玉

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続いて、電脳少女シロ。もとはこの名の通りのチャンネル名でした(今はオーソドックスなものに変わっています)。

これもまた、色の付いていないプロの声優を起用したタイプのvtuberですね。

他のビッグネームと違う点は、後輩との絡みがとても多いというところでしょうか。ミライアカリもエンタム発の後輩はいますが、いまいち馴染みの薄い感じがしてしまいます。どちらかというと、エンタムの同期との絡みのほうが印象的。

シロに話を戻すと、自らがvtuberであると同時に、同じ組織の後発vtuberの親玉として面倒を見る役割も担っています。ここ(ドットライブ)のスタイルについてもいずれ書きたいと思いますが、いまはとりあえず放置。

当然シロもある程度閉じた世界を作り上げることでキャラクターを成立させるタイプのvtuberですが、まず大きな違いはバックがvtuberとして存在していたこと。ばあちゃるですね。これも別途スペースが必要です。ひとまず、運営側の人間がvtuberとして表に出た点が重要です(もちろん彼に全権があるわけではないでしょうけど)。ミライアカリとエイレーンの関係にも似ていますが、あちらはエイレーンがすでに存在していました。順番が逆、というのは地味に大きな違いです。

色々と未消化の部分が多いのですが、ひとまず確認すべきは、キャラクターを確立したのち、後輩や運営と表立って連携していったというところでしょうか。

消費者によるvtuberへのキャラ付けの仕方などにも影響を与えていそうですが、それはまた後日。